
グローバルに頼られる
存在になるために、
できることを全力で。
- マーケティング
- 菅原 稚菜Wakana Sugawara
- 2018年入社
母の病をきっかけに医療機器へ興味を持ち、富士フイルムメディカルへ入社。しかし、得意の英語を活かしたいという気持ちをずっと持ち続けていた。その想いの強さに引かれるように、異例の富士フイルム株式会社への出向が実現。各国と相対する仕事を通じて、さらなる海外人材としての活躍を目指す。

- INTERVIEW 01
- 入社のきっかけ
家族の経験を通して感じた、
機器や技術によるソリューション力。
小学生から英会話を学び、世界中の人々とコミュニケーションを取ることに対する魅力は衰えることなく、そのまま大学でも英語を専攻しました。教職の道を志していたのですが、まずは社会でさまざまな経験を積んでみたいと思うようになり、民間企業への就職を目指すことに。就職活動の軸としていたのは、海外に関われることと医療機器の分野でした。医療機器を視野に入れたのは、私が幼い頃、母が脳動脈瘤を煩った経験が大きく起因しています。当時、担当の医師から「治療をするためには、開頭をする必要がある」と聞き、大変なショックを受けたのですが、幸いなことに血管内治療が可能な病院を紹介してもらえたことで、母は短期間で回復へ。技術や医療機器によって、そのようなギャップが出ることに興味を惹かれたことがずっと心の中に残っていたのです。
そして、就職活動中に富士フイルムメディカルと出会い、仕事体験セミナーに参加しました。そこで、お客様が気付いていないニーズに気付き、複数の製品を組み合わせてソリューション提案を行うアカウントセールスの仕事に興味を持ち、入社を決意。入社後は千葉県のアカウントセールスとしてさまざまなお客様を担当しました。

- INTERVIEW 02
- 仕事のやりがい
世界中に私たちの製品を。
年次が進むと、次第に培った経験と英語力を活かして、海外にも自社の製品を広めてみたいと思うようになりました。そのためには、誰もが認める実績が必要であると考え、がむしゃらに経験を積んでいたところ、その努力を目に留めてもらい、現在はグローバルマーケティングとして富士フイルム株式会社に出向しています。
海外拡販を担当するのは、主に手術中にX線透視で骨や臓器を見る「外科用Cアーム」。当社の装置は今までにないコンセプトをもった製品であり、まずは現地スタッフが自信をもって提案できるよう、資料の制作や教育、その国に合った施策案の提案を行います。その後、拡販活動の進捗やフィードバックを基に改善を重ね、さらに活動を推進していきます。各国のメンバーと直接議論を交わしたり、お客様の声を聞きに実際に海外に足を運ぶことも少なくありません。そうした仕事の中でのやりがいは、現地の方に頼られ、実際に販売ができたと報告を受けた時。これからも、日々製品や市場について学び、現地スタッフが「富士フイルム製品を扱う誇り」を感じてもらえるように、自分も成長していきたいと思っています。

- INTERVIEW 03
- 今後の抱負
「世界で活躍」
就職活動時に考えていた海外に携わる挑戦を、今後はもっと深めていきたいと考えています。これまで、アカウントセールスとしての病院訪問や、現在のマーケティング業務での海外出張を通して、国内外でさまざまなお客様とのコミュニケーションを交わしてきました。それらの経験を活かし、駐在員として海外で活躍できる人財となっていきたいです。海外市場での当社シェアは、競合他社と比較するとまだまだ伸びしろがあります。それを埋めていくために、現地スタッフと協力してその国の当社シェアアップと医療へのさらなる貢献を目標に、日々向上心をもって挑戦し続けていきたいと思っています。
